インタビュー

【50歳で念願のNSA2級合格】15年ブランクからの悩みを消した50歳Nさんのインタビュー

15年のブランク、その先にあった2級合格

高校卒業後、彼は毎日のように海に入っていた。
20代半ばまでの8年間。サーフィンは生活そのものだった。

だが、そこから15年。
海から離れた時間が流れる。

40歳を前に再びボードを抱えたとき、そこにいたのは“昔の自分”ではなかった。

「年齢だから仕方ない。」
どこかで、そう思っていた。

若い頃の感覚が残っているつもりだった。
だが、実際は伸び悩み。
何が悪いのかも分からない。

本当の問題は、“課題が見えていなかったこと”だった。

VSCに入り、初めて具体的に指摘を受ける。

上半身が先に動いている。
テイクオフが水平に保てていない。

それまで感覚でやってきたサーフィンが、言語化される。
「若い頃も、正しく理解していなかったのかもしれない。」

そこから彼は、何度も原点に戻った。

ライディングを伸ばそうとしては、
テイクオフへ戻る。

三周回った、と彼は笑う。

だがその繰り返しの中で、ひとつの事実に気づく。

ライディングは、テイクオフで決まる。

検定ではいつも思っていた。
「あの波2本乗れれば受かる。」

だが少し速い、少し掘れている。
その“少し”が乗れない。

原因はテクニックではなく、
テイクオフの安定だった。

プール練習からやり直す。
肩の使い方を修正する。
後ろ足荷重の入り方を整える。

小さな改善を、積み上げた。

そして2級合格。

動画を見返すと、変化は明確だった。
振れていた左肩は止まり、
ターンにはキレが出た。
トップで刺さらず、抜けていく。

年齢は関係なかった。

彼が語る。

「もっと早くやればよかった。」

過去の自分に伝えたいのは、
プライドを捨てろということ。

昔の感覚にしがみつかず、
一度ゼロに戻ること。

VSCの強みは、勢いではない。
体系化されたメソッド。
繰り返せる環境。
客観的なフィードバック。

大人が本気で上達するための“構造”がある。

40代から始めて3級を取る仲間。
70歳近くで挑戦する人。

共通しているのは、年齢ではない。
本気で上手くなりたいという意志だ。

海は変わらない。
変わるのは、取り組み方。

15年のブランクの先にあったのは、
才能ではなく、再現性だった。

そして今、彼は1級を見据えている。

 

 

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