出来るだけ早く脱初心者サーファーを目指すのであれば、ボード浮力は大事な要素です。
ボードの長さも大事です。
VSCでは、今まで数千人の方を指導してきて、特にサーフィンが上達して行くのが早い方のパターンなどすべてを知り尽くし、そのための練習方法も確立してきました。
脱初心者サーファーを目指す方には、何が必要で、何が要らないかなど、25年の経験ですべてを明らかにして、効果の高い練習方法をメソッド化して提供しています。
サーフボードの浮力はどのくらい大事なの?
そんなメソッドの中でも大事なのが、サーフボードの浮力を合わせるということです。
サーフィンをする際に必要なものは、サーフボードやウエットスーツ、細かいものだとワックスやリーシュなどいろいろとありますが、実際に波に乗るという行為をする際に影響が大きいのがサーフボードです。
そのサーフボードの浮力を合わせるというのは非常に大事なのです。
練習方法があってこその浮力合わせ
とはいえ、ただ単に浮力を合わせればすぐに乗れるようになると考えるのは早いです。
脱初心者サーファーの方は、常に頑張って練習をしていると思いますが、VSCで考える適正浮力とは、
練習の効率を最大限に活かす数値
と考えています。
当然、浮力はあればあるほど波には乗りやすくはなります。
ただ、それだと技術は身につかないんです。
全てがオートマチックでは、サーフィンの本質である”チャレンジ”自体も薄くなりますし、今後サーフィンをしていく中で、いろいろな状況に対応できてサーフィンが楽しめるというサーフィンの上達という視点から離れていってしまいます。
サーフィンを始めるにあたっては、ファンボードやロングでも良いのですが、目標に近づいている気がしない、周りのサーファーのように自由に乗れるようになりたいと思うのであれば、シッカリ浮力を合わせて練習していくということが必要だと思います。
そこで、せっかく練習をしているのですから、今後のサーフィンが上達し続けるためのベースを作るという意味で、練習効率の良い浮力に合わせてボードを選択して、早い段階で脱初心者を目指していってほしいと思います。
浮力を下げると下手になる?
これよく言われることなのですが、
『浮力を下げたら乗れなくなりました』
というような現象ですね。
これは、下手になったわけではなく、ただ単に板に対応できていないだけです。
たとえば一度浮力を下げたら、元に戻しても乗れなくなるのであれば”下手になった”という考え方でいいと思いますが、浮力を下げて練習した方はむしろ逆で、
1・2回浮力を下げて練習したら、元のボード(ファンやロング)に戻したら面白いように乗れました!
という方がほとんどです
これは、VSCでよくあるパターンで、要は、
パドリングの芯が取れるようになった
ということなんです。
このパドリングの芯というのが脱初心者の方には非常に重要で、パドリングの芯というのは浮力があるボードでは覚えられません。
自動運転の車に乗っていたら、車両感覚がわからなくなるのと一緒です。
自動運転の車に乗ってある程度道路は走れても、それでレースに出てモータースポーツを楽しもうと思っても上手く走れないです。と言っているのと同じですね。
まずは早く走ることより、車を操作するという感覚に慣れないといけないわけです。
そのためには浮力を出来るだけ下げるということが必要なのですが、その下げるといっても明確な数値が無いので、今回VSCのおすすめする浮力と長さを図表にしてお伝えしたいと思います。
この浮力と長さを合わせて練習してみてくださいね。
※練習方法がわからない方のために、ページ下部に無料のテイクオフマニュアルプレゼントのリンクを貼っておきますので、ぜひ一度見ておいてください。
脱初心者のためのサーフボード適正浮力表
それでは、しっかりボード浮力を合わせて楽しくサーフィン練習しましょう!
C~Tの項目では波の小さい場合はもう少し上げてしまっても良いです。
(2リッターくらいまで)
体型によってうまく両方合うものが見つからない場合は
優先順位1 体積
優先順位2 長さ
で選びましょう
両方合わない場合はできるだけ体積に合わせながら長さも合わせてみて下さい。
サーフボード適正体積表
VSC独自のものなので転載禁止!
※クリックして拡大して見れます。
VSC独自のものなので転載禁止!
サーフボード適正長さ表
※クリックして拡大して見れます。
VSCメソッドではこの選び方で皆さんみるみる上達します。
初中級者に最適なボードの選び方
確実にサーフィンを楽しみたいという目標がある方は、この動画を見てご自分の板の選択をして下さい。
必ずしも適性浮力である必要はありませんが、もし『そんな板でサーフィンできる気がしない』そう思ったらこの動画を見てから板を決めても遅くはないと思います。
脱初心者サーファーマニュアル
サーフボードの浮力と長さを合わせたら、さっそく脱初心者に向けて練習をしていきましょう!
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