いや~
やっとジャージのフルスーツにウエットを変えたました。
めちゃ寒がりなので、暑いぶんには良いのですが、寒いとサーフィンにならないので確実に寒くないウエットを選択しています。
みなさんは寒がりですか?
リーシュが切れて死ぬかと思った
最近の話ではなく、だいぶ前の話なんですが
台風が来て、勝浦のマリブというリーフのポイントがヒットしたので行こうということになったんです。サイズは頭半たまにもっとあります。
サイズもあるし、リーシュもそろそろ1年たつということで、新しいリーシュを前日から伸ばしてセットしておきました。
当日、そこそこいい波で、そこそこ混んでいたのですが、運良く良い波をすぐにゲット!
一本目だったし、ミドルくらいの波だったので早めにプルアウトしたんですが…
軽く板を前に飛ばしてプルアウトしたはずが、板の感触がない!
ん?板を飛ばしたら、そのまま前に飛んで行っちゃいました…
リーシュの紐でも結び忘れたのか?とにかく考えている暇はなく、泳いで板を取りに行くも、次の波が来てしまい間に合わず…
板は岸へ…
リーシュを見たら、リーシュの板側の紐とマジックテープがついているところの接着がされていなかったようで、そのまますっぽ抜けてしまったようです。
マリブの頭半のなみ、すごいい波なんですよ…
リーシュは当日下ろした新品です…
接着剤がついていなかったという不具合…
命がかかっているリーシュコードでありえないことです。
とはいえ、もう海に来てしまったし、まだ一本しか乗っていないし…仕方ないので、リーシュはつけているけどノーリーシュで2時間ほどやっていました。
当然2回くらい板流して取りに行きましたが…
マリブのアウトから岸まで3回…
私の場合はボディーサーフィンで取りに行けるのでそれほど苦ではないですが、かなり面倒くさかった覚えがあります。
ほかの人じゃなくて良かった
その時はサーフショップをやっていたので、ショップで売っていたリーシュを下したんですが、これ私で良かったなと思いましたよ。初心者の方に当たっていたら、マジで命の危険がありました(初心者の方をマリブに連れては行かないと思いますが)
そしてつい先日、湘南でも19歳のサーファーが亡くなってしまったようです。原因はわかりませんが、台風とか、爆弾低気圧みたいなサイズアップした時はとにかく気を付けてほしいと思います。
みなさんはリーシュの交換頻度はどのくらいですか?リーシュというのはプラスチックのような素材で出来ているので、太陽や塩水で劣化します。
『切れたら変える』
そんな人もいるかもしれませんが、リーシュコードは命綱です。保険のようなものだと思って、年に一回は交換しましょう。
リーシュカップと紐も注意
リーシュと同時に、リーシュカップについている”紐”も取り替えて下さい。意外とこの紐が切れるときもあります。
リーシュカップの淵が鋭角になっている板もあるので、新品の時にリーシュカップの淵を指で触ってみて、とがっているなと思ったらやすりで少し丸くしておくのも必要ですね。
とにかく、水は暖かくなってきて、周りのサーファーも盛り上がってきている中、サイズアップした時は要注意です。サイズがある分、流れも出たり、自分じゃなくても他のサーファーが流した板が当たったりと、冬に比べて断然危険が多くなる季節です。
地域によってはクラゲやエイなどの危険生物も発生します。日焼けも気を付けないとですね。
これからの季節も楽しく上達するために、ちょっとしたリスクも想定して対策しておくと良いですね。
◆追伸◆
6月15日大阪でパドリングとテイクオフの講座やります。実際にスタジオで体を動かしてレッスンするので、基礎的な体の使い方がわかりやすく、海で実践しやすい講座となります。残り数名ですが、まだ空きはありますので、希望の方は下記のURLより詳細をご確認の上予約してください。
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