サーフィンをしていて「すぐ疲れる」「パドリングが遅い」「次の日に肩や首が痛い」そんな悩みありませんか?
特に40代〜50代になると体力の問題だと思いがちですが、実は多くの場合“漕ぎ方”に原因があります。
同じ時間海に入っても、全然疲れない人とすぐ上がってしまう人の違いはどこにあるのか。
今回はその原因と、すぐにできる改善ポイントをシンプルに解説していきます。
この記事でわかること
- パドリングで疲れる本当の原因
- 肩や首に負担がかかる漕ぎ方
- 上手いサーファーとの違い
- すぐできる改善ポイント
なぜパドリングで疲れてしまうのか
パドリングで疲れる人の多くは、VSCでいう「ショベルハンド」という状態になっています。
これは手を前に出して、水を前から引っ張るように漕ぐ動きです。
この動きになると、
- 肩を支点に腕だけで回す
- 肩甲骨が使えない
- 小さい筋肉に頼る
結果として、すぐに疲れてしまい、さらに肩や首に負担がかかります。
特に多いのが「手の入る位置」です。
ノーズ(ボードの先端)近くに手を入れてしまうと、自然と外側に逃げる動きになり、効率が落ちてしまいます。
上手いサーファーは何が違うのか
上手いサーファーは、手の入れ方と軌道が全く違います。
- ノーズより外側に手を入れる
- 内側(おへそ方向)へ水を押す
- 肩ではなく背中・体幹を使う
イメージとしては、「水を引く」ではなく「水を押す」です。
この違いだけで推進力は大きく変わり、疲労もかなり軽減されます。
角度でいうと約30度ほど違うだけですが、この差が大きな結果の差になります。
改善するためのポイント
今日から意識してほしいポイントはシンプルです。
- 手は顔より30〜50cm前に入れる
- ノーズではなく外側から入れる
- ボードの中心に向かって漕ぐ
この位置に手を入れることで、自然と体幹に向かって水を押す動きになります。
それだけで推進力は20〜30%ほど変わる感覚が出てきます。
最初は違和感があるかもしれませんが、それは正しい変化です。
今まで使っていなかった背中や肩甲骨の筋肉が使われている証拠です。
よくある間違い
- 前から水を引っ張る
- 手をノーズ付近に入れる
- 腕だけで漕ぐ
- フォームを意識せず回数でカバーする
この状態を続けると、肩関節を痛めるリスクもあります。
長くサーフィンを楽しむためにも、早めに修正しておきたいポイントです。
VSCの考え方
VSCでは、パドリングもテイクオフも「体の使い方」がすべてと考えています。
例えば、水平テイクオフもツイステンションも、
無理に力を使うのではなく、効率よく体を使うことで結果を出すメソッドです。
パドリングも同じで、腕ではなく体幹と大きな筋肉を使うことで、
年齢に関係なく長くサーフィンを楽しめる状態を作っていきます。
まとめ
パドリングで疲れる原因は、体力ではなく「漕ぎ方」です。
- ショベルハンドをやめる
- 手の入れる位置を見直す
- 体幹で水を押す意識を持つ
この3つを意識するだけで、疲れにくさとスピードは大きく変わります。
まずは海に入ったときに、自分の手の位置をチェックしてみてください。
今回解説した内容は動画でも詳しく解説しています。
実際の動きやイメージを見たい方は、こちらの動画も参考にしてみてください。




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