サーフィンの動きを知るうえで

 

”体重移動”

 

というのは非常に大事な項目です。

 

 


サーフィンの体重移動とは?

サーフィンで体重移動というと、いろいろな項目で使いますね。

 

  • パドリング時の体重移動
  • 波のキャッチ時の体重移動
  • ライディング時の体重移動
  • トップアクションの体重移動

 

水の上に浮かんだ状態で、いろいろなアクションを起こすサーフィンでは、体重移動というのは必須ですし、嫌でも起きてしまうアクションといえます。

 

 

今回その中でも教えていきたい部分は

 

ライディング時の体重移動です。

 

 


ライディング時の体重移動は4方向

 

まずサーフボードの上に立った状態で移動できる方向は4方向です。

 

  1. ノーズ方向
  2. テール方向
  3. つま先方向
  4. かかと方向

 

この4方向ですね。

 

この4方向への体重移動を駆使してサーフィンをします。

 

 

まずサーフィンというとターンという大事なアクションがあるので、特に体重移動というと

つま先方向

かかと方向

への体重移動が思い浮かぶと思いますが、私が大事にしているのは

 

ノーズ方向

テール方向

 

への体重移動なんです。

 


前後バランスが大事!

サーフィンはこの前後バランスが大事です。

 

じゃあ逆に左右方向(つま先かかと方向)は要らないのか?

 

というと、それはそれで重要なんですが、前後方向(ノーズテール方向)への体重バランスがしっかりとれている場合は、それほど意識しなくても勝手に出来てるのがほとんどです。

 

 

前後バランスというのは、要は前足荷重か後ろ足荷重か?ということにもなりますね。

 

まずサーフィンのライディング状態では、確実に

 

 

ウイリー状態

 

 

を維持していないといけません。

 

これはよく

 

波の斜面に板を合わせろ!

 

なんて上級者が言うのですが、それは感覚のことであって、実際にはノーズは波の斜面に対して浮いています。

 

 

意外とこれが出来ていない初中級の方が多いんです。

 

 

まずは波の中にじっとして居続けられるか?

 

 

ある程度中上級の方は、波の上でじっとしていられます。

 

それは波の斜面で、スピード調整が出来るからなんですが、このスピード調整に前後のバランスが重要なんです。

 


ノーズの角度がスピードを左右する

 

サーフィンは当然ノーズの上がり下がりで、板の水面への角度がついたりなくなったりしてスピードを調整できます。

 

 

その前後のバランスや体重移動がサーフィンの上達にかなりの比率でかかわっています。

 

 

私は何千二んと教えてきましたが、この前後バランスが取れる方と、取れない方は

 

”上達率”

 

が劇的に違うんですね。

 

 

なので私は、体重の移動特に前後バランスは重要視して教えています。

 

 

まず私が教えているのは

 

縦踏み

 

というテクニックです。

 

これは

 

板に対して垂直に踏むという事なんですが、サーフィンでアクションしようとすると、ターンをしようとすると、板を動かしてしまっている方が多いんですね。

 

 

上級者の場合で板を動かすというと、体重移動で動かします。

 

体重移動というかどっちに傾くかという感じですかね。

 

 

そして重要なのは、板を動かしているという感覚は持っていると思いますが、板自体を動かすのではなく、体が動くから板がついてくるという感覚ですね。

 

 

 

もし野球をやっているとして、バットを振る(動かす)とすると、手でバットを振るのではなく、体を動かしてバットが動いてしまうという感覚でしょうか。

 

 


体を動かし体重移動するからライディング出来る

 

これに気づくとサーフィンは一気に簡単になります。

 

動きがシンプルになって

 

思うとおりに板が動いてトップアクションも出来るようになります。

 

 

 

その要部分が、前後バランスへの体重移動です。

 

 

同体重移動しろというわけではないのですが、

 

 

出来るだけ後ろ荷重で

乗れるポジションを探す!

 

これがポイントです。

 

 

波によって違うのですが、出来るだけ後ろに荷重して、出来るだけウイリー状態にしても乗っていられる角度を知ることです。

 

私が色々見てきた中で、初中級の方はノーズを下げてしまったり、前足荷重になってしまったりする傾向が強いです。

 

 

そしてレールを入れろという上級者の教え通り、レールを入れてサーフィンしようとしています。

 

 

問題は、上級者ほどウイリー状態(後ろ足荷重)が強いので、何も考えずにレールを入れるだけサーフィンできますが、

 

初中級の方で、思うようにトップアクションまで至らない方は、まずはウイリー状態でライディング出来る限界点を知ることなんですね。

 

もしこれが海で再現できなければ、ボートサーフィン(ウエイクサーフィン)でやると良いですよ。

 

この前後バランスが取れるようになるとこうなります↓

 

 

前後バランスを後ろ足荷重にして、あとは単純に行きたい方向へかるく傾けばこんなに簡単に上級者のようにスムーズなターンが出来ます。

 

無駄に体を振ったり、板を振ったりしていないので安定していますね。

 

これが安定しているところだけ見たら、

 

『そこそこできる人でしょ?』

 

なんて思うかもしれませんが、この数十分で習得したライディングなんですよ。

 

サーフィンは体重移動をもっとシンプルに使って、前後バランスを使う事で簡単になります。

 

 

出来るだけ後ろ荷重で乗れるように、体重移動を調整してみてくださいね。