サーフィン上達には “意識” が大事!

早く波に乗れるようになりたいのか?

早く波にいっぱい乗りたいのか?

これも結構違うと思います。

また、

早くいっぱい思ったようにライディングしたいのか?

早くいっぱい乗りたいですよね!

ここまで来ると、しっかり素振りしないとですね。

上達は段階を踏んで進む

例えば勉強で100点満点というのがあったとします。

100点満点を目指す?

平均点が50点(サーフィンで言ったらこれが3級取れるか取れないかだとする)

まだ勉強始めたばかり。一回目10点も取れなかった。

でも周りを見ると70点だったり90点の人も。

後から考えると、90点の人はこのテストを10回目らしい。

2回目で追いつきますか?

でも70点だった人は、1回目40点だった、2回目で70点だった。
その人は、もともと違うところで基礎的な勉強はしていたらしい。

全く初めての教科で、全く初めてのテスト。
こうやって考えると良いです。

もともと水泳や、私の様に毎日海で遊んでいた経験がありベースがあるかどうか。
サーフィン経験が長い人もいる。

その中で30点くらいを目指すなら、そこそこちょっと意識すればいい(海に行ったら思うようにやればいい)
50点くらい目指すなら、しっかり素振りもやらないと。
70点目指すなら、もう素振りしかしないくらいのイメージ
90点目指すなら、素振りから完ぺきにこなさないといけない。

当然どこまで意識して、どこまで努力しないといけないかは。
人によって、その前の経験や、もともとの能力にもよりますね。

上達は人それぞれ

VSCにはまだ始めたばかりの方も居ますし(ほぼゼロからの人)、
もう30年くらいやっていてすでにほぼ乗れているけどテイクオフから見直しているという方も居ますから、
どこまでやったらどんな結果が出るかは人それぞれ。

ただ、共通しているのは【今よりも上手くなること】です。

パドリングで50mしか漕げない人が100m漕げるようになることも、
エアーの着地が出来ない人が、着地が出来るようになることもおなじです。

でも、VSCって基礎を覚えるところなので、エアーの練習している人もパドリングの練習していたりしますね。

その人と比べちゃうと当然同じようにできるわけないですが、
そのエアーの練習している人だって、今で言うと1級を取ることを次に控えている人もパドリングの練習をしている。

なぜかというと、パドリングが全てですし、波キャッチはパドリングが出来ないと始まらないから。

プロでも基礎が大事

プロでパドリングが下手な人は居ないし(プロの中で比べると上手い下手はありますけど)、
プロでテイクオフがカッコ悪い人は居ない(パドルと同じく)。

ライディングが上手いからテイクオフも上手くなるのか?
そうではない。

間違いなく、テイクオフが上手いからサーフィンが上手くなります。

私が過去にプロになるくらいに上達させている過程でも、かなりパドルやテイクオフ、ターンの基礎は重視して教えていました。

“上達不感症” とは?

30点とるにはどのくらいの努力がいるか?
50点なら?
90点なら?

『そんな辛いことしたくないよ?』そりゃ誰だってそうです。

ただ、上手くなりたいと思うと、上手くなることに敏感です。

何が出来るようになってきたとか、ちょっと良くなってきたとか。

私が見ている限り(何千人も)、言い方悪いですが”上手くならない傾向”というのがあります。

それは、上にも書きましたが【上手くなっていることに敏感ではない】ということ。

分かりやすく言うと、
『パドリングは出来るようになってきたんですが、テイクオフがまだできないんですよね~』

というやつです。

要は、パドリングからテイクオフまでの段階というものがある(ざっと考えても10個以上はある)。
その段階飛ばしてテイクオフに思考が向いてしまう。

10級取ったばかりなのに、1級が取れないと言ってるようなもんです。

出来ないってガッカリしないで

これが何なのかというと、本当は2回目で15点とか20点かもしれないけど、
『100点が取れない』という考え方で終わらせてしまっている。

本当は点数倍になっているとか、確実に進歩しているのに『上達していない』と自分で言ってしまう。

そのくらい上達に敏感ではない【上達不感症】という症状に陥っている方が多いです。

そうなると、やはり上達にブレーキがかかってしまいますね。

楽しんで練習するコツ

上級者は、今日何が出来るようになったとか単純に完成度を考えています。

今の素振りは45点とか。

90点を目指す場合、傍から見るとめちゃくちゃ努力しているようですが、本人は楽しくやっています。

やりたいからやっているって感じ。

10点の人が100点にならないけど20点だった場合は『がっかり』している。

10点の人が100点にならないけど20点だった場合に『倍になった!』と思う

この二つは大違い。

おなじ事象が起こっていても、物事のとらえ方で楽しくもなり、苦しくもなる。

同じことをやらなければいけない(思ったようにいっぱいライディングしたいなら)なら、どうせなら後者の方が良いですよね。

サーフィン上達をしたいならこう考えましょう

そういう意味で”素振り”も『少し良くなってきた!』とか思うと、感じることも倍増していくし、
素振りの効果も一気に高まり乗れるようになるのも早くなっていきます。

『難しいな~』とか『これ無理~』なんて言ってしまうと、この上達マインドから遠ざかってしまいます。

まずはやってみて、何が足りないか、何を改善したらいいか考えていくと楽しくなると思いますし、
その変化させた結果に良くなってきたと思える部分だけを意識して下さい。

『ここは良くなってきたけど、ここがまだまだなんだよな…』
ではなく、

『ここはまだまだだけど、ここはよくなってきている!』

こう思うようにしてください。

上手くなっていることに敏感になること

同じことですが、将来に向かっていく方向性としては真逆になります。

どうせ、サーフィンが上手くなるなら楽しく練習した方が良いですよね。

しかも楽しく練習していく癖がつくと、もっともっとと更に上達が加速していく傾向があります。

サーフィンは上手くなればなるほど楽しいですから!

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