今日はレッスンをやっているとよく質問される

【波を見極める方法を教えてください】

について、詳しくお伝えしたいと思います。

 

波はどうやって見極めるのか?

実際はどうやって波を見極めればいいのでしょうか?

まず重要なことがあります。

 

波を見極めるといっても

何を見極めるのか?

を間違えてはいけません。

 

いったい何を見極めたいのか?

 

初心者の方も上級者も当然、

乗れる波を探していると思います。

では乗れる波はどうやって見つけるのでしょうか?

 

乗れる波を見つけられるようになる方法

そこで乗れる波を見つけられるようになる方法をお伝えします。

 

まず乗れる波を見つけられるようになるためのプロセスを紹介します。

当然上級者は初心者に比べて波を見つけるのが上手いです。

 

魚の目利きと同じ

魚の目利きを想像すると良いかもです。

魚の目利きとは、魚の鮮度を判別して良い魚と悪い魚の区別をつけることですが、

良い波を見つけるということと同じです。

 

では魚の良し悪しをどうやって見分けるのか?

 

魚は目を見たり、エラを見たり、鱗を見たり、においなどで判断しますね。

まず魚を見た時に

  • 目に濁りがあるか?
  • えらは新鮮な赤い色をしているか?
  • 鱗がはがれていないか?
  • 臭みが出ていないか?

などがあげられると思います。

 

簡単に考えれば、ダメな要素がどこかに無いか?ということですね。

まずはダメな要素がある魚を排除して、そこからさらに脂がのっているかなど判断していくことになります。

当たり前に見た目でダメな波はダメと判断する必要があります。

 

ダメな波判断していますか?

そこで、サーフィンの上級者の思考を考えると、

  • サイズはあるか?
  • 波はブレイクしてきそうか?
  • Rの波?Lの波?(右か左か)
  • ダンパーじゃない?
  • 奥から乗ってこない?

などよくなる波の要素があるかどうかを判断していきます。

その良い要素がある波をしっかり追いかけると良い波に出会えるということですね。

 

言い換えると

 

ダメな要素がない波は良い波

 

ということになります。

 

初心者サーファーでも見極めは出来る

もうここまで理解すれば

初心者サーファーでも良い波の見極めは出来ますね。

 

簡単に書くと

良い波を見つけようとしても良い波は見つけられません。

とにかく波を見て、ダメな要素があるかどうかを常に見ていけば

フィルターを通り抜けた波は結果的に良い波になる。

ということです。

 

行かなきゃ判断できない

先ほどの魚の目利きですが

もし魚を仕入れてこいと言われたら…

卸業者に連絡して

目が腐っていない、エラが新鮮で鱗のはがれていない、臭くない魚を送ってくれ!

これで安心でしょうか?

恐らくこんなことでは良い魚は得られませんね。

よほど取引を繰り返して信頼できる卸業者なら別ですけど。

 

取引を繰り返して信頼できる業者と何度もやり取りをしなければいけません。

何度もやり取りです。

これを波に当てはめると?

 

そう、

最初はとにかく追いかけて

自分で見ながら判断する必要があります。

 

実際に追いかけてフィルターにかけていく

ココまでくればもうやるしかないですが

とにかく追いかけることです。

波を見つけて

どこかでダメな要素があれば止めるだけ。

とにかく先に動いて追いかけるだけです。

 

見極めて良い波と判断するのは

追いかける前には初心者には厳しい判断です。

 

上級者でもそうやって最初は追いかけて追いかけて

ダメな要素があるものを捨てていって初めて波を見極められるようになっていきます。

最後にお分かりかと思いますが

波の見極めとは

良くない波を見極めることから始める

ということなのです。

 

どこでダメな波を見極めるのか?

ではどこでダメ波を見極めると良いのか?

コチラの動画で紹介しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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