足を閉じてサーフボードに乗っているのにパドルが進まない方は
ストロークを修正する前に確認するポイントがあります。
パドリングの効率を高めるには、
サーフボードと体が一体になっていることが重要です。
そのためには、おへそ一点ではなく
あばら骨の下部やヒザも使ってボードを押さえる必要があります。
どうして、おへそだけでなくあばら骨やヒザも使ってボードを押さえなければいけないかというと
水をかく動作で生み出す「推進力を最大限ボードに伝える」ためには
ボードと体の間にブレがあってはいけないからです。
また、波をキャッチする際に、テールを押し上げてくる波のパワーを
前に出る力に変換するためにもヒザがボードについている必要があります。
1点でバランスをとるということは、
指先にボールを乗せてバランスをとっているようなものです。
2点より3点、3点より4点で押さえた方が確実に安定します。
試しに、机をサーフボード、手を体に見立てて
指1本~4本まで何本使った時が一番ブレが出ないかやってみて下さい。
それがわかれば、腰を反っておへそ1点でボードに乗ろうとは思わないはずです。
腹ばいの姿勢は家でも練習できます。
あばら骨の下部とヒザの4点でボードに乗る姿勢を家で練習して
次回、海に行ったときにおへそ1点になっていないか確認してみてみましょう。
こちらの動画も参考にやってみて下さい。
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