サーフィンコーチのアツヒトです

 

今日はライディングの上手くなる人、上手くならない人の差についてお伝えします。

この記事は『オフザリップがなかなかうまく決まらない』『ライディングのスピードが出なくて困っている』『ライディングスタイルがカッコ悪い』そんな方に読んでいただければと思います。

アナタのライディングスタイルを劇的に変えるヒントになりますので、是非参考にしてみてくださいね

海を見ている

ここ最近海を見ていることが多いです。


昔はよく海をずっと見ていましたけど…

車でビーチ前まで行ってお弁当食べながら一日海の前に居たので、自分が入っていない時でも他の方のライディングを見て勉強していました。

 

特に志田下などでは、常にうまい人が入っているので、とにかくイメージがわいてきてサーフィン上達につながる気がします。

 

今年からNSAの級認定テストに引率しているのと、出来るだけ海を見て色々な方のサーフィンを観察するようにしています。

 

昨日は午後4時間もビーチに座ってみていました。

 

波は腰腹ですが風は無風か弱いオフなのでいろんな方が入っていました。

 

当然いろんな乗り方がありますね。

ライディングのパターンは2つある

そんな中で気になることは

ライディングのイメージが違うのか

2つのパターンに分かれます。
(もともと分かっていますが)

1つは一般の方の乗り方

2つ目は上達する乗り方

いったい何が違うのかというと

1つ目のパターンは

【板を動かそうとしている】

2つ目のパターンは

【自分が移動しようとしている】

似たようで対照的な動きです。

 

板を動かそうとすると

下半身、特に足を振ったり動かしたりして板を直接動かそうとするので

動きが早い割にはスピードが出ません

 

2つ目のパターンだと

自分が移動しようとするので

腰の入ったサーフボードの特性を生かしたパワフルなターンが出来ます。

身体の動きが遅い割にはスピードが出ます。

 

ある程度乗れる方で、上手いライディングの区別がつく方はこの違いが判るでしょう。

 

レッスンではこの例えとして

”竹とんぼ”

をイメージしてもらっています。

 

竹とんぼは、やったことが無い人もあまりいないかもしれませんが、軸を両手で挟んでくると回して飛ばしますね。

軸をちょっと回してあげれば羽が勢い良く回って飛びます。

 

サーフィンのライディングで1つ目のパターンは

【動きが大きい割にはスピードが無い】

これは竹とんぼで言うと、羽を指で直接回して飛ばそうとしている状態です。

 

『竹とんぼって羽が勢い良く回れば飛ぶよね?』

みたいな

間違った解釈をしているということです。

 

これは竹とんぼを

【飛んだところしか見たことが無い】

とそうなるかもです。

飛ばし方を見たことが無ければ、羽を高速で回すような行為に走るかもしれませんね。

 

飛ばすところを見ていれば手で挟んで回してってわかりますし、無意識に真似をしていると思います。

 

これがサーフィンだと、本当に軸で脚を使ってサーフィンしている方も少ないし、動画などで見ても力感もわからないし、実際に乗ってしまうと夢中になってサーフィンしてしまうのか板を一生懸命動かそうとしてしまいます。

 

VSCではこの行動を回避する練習を多く取り入れています。

まずは軸で脚を使ってサーフィンが出来るようになるのが基礎だからです。

ターンのやり方を教わっても、そもそもの板を動かそうとしてしまう方は全然違う動きになってしまいますからね。

 

サーフスケートでの練習は注意!

特によくあるのが、首振り系のサーフスケートで練習してしまう方。

あれは気持ちよく板が動きますね。

ですが、悪い動きの反復練習になってしまう方が多いです。

正しく使えば最強のサーフィン練習ウエポンなんですが。

詳しく書くと長くなるので簡単に言えば、足を動かそうとすると上半身は反対の動きが出てしまいます。

空中で足の向きを変えようとすると、肩を逆に回転すればいいみたいな感じです。

 

だめな首振りサーフスケートの場合は、肩を振って加速してしまいます。

上級者は、海での感覚がスケボーに現れるので足で踏んで加速します。

踏むと縦の動きになりますが振ると横向きの動きになります。

肩を振った動きでも、サーフスケートなら無駄に肩が大きく振れてしまうが乗れてしまいます。

これがサーフィンでは通用しない動きなんです。

こんなたーんになっていませんか?

 

スケボーみたいに地面にグリップしていないので…

 

上級者は、サーフィンの動きをスケボーに取り入れて練習をしている。

一般の方は、スケボーの動きをサーフィンに取り入れてしまう。

もともとサーフィンのターンがイメージできていないから、逆にスケボーでイメージがついちゃってサーフィンではできない動きを覚えちゃいます。

ライディングの基礎をしっかり覚える

ライディングというのはやはり基礎が大事!

私は長年サーフィンの上級者になるための指導をしていますが、このボードの根本的な動かし方を覚えてもらうと、間違いなくオフザリップは簡単になります。

はっきり言って、オフザリップの具体的な動きを覚える必要はありません。

アプローチが出来れば、誰でも簡単にトップアクションが出来ますし、色々なアクションに応用できます。

ですが、ダメな動きからのトップアクションは出来るわけがないんです。

まずはライディングの基本の動きから!

動きの2つのパターン

みなさんはどちらを選択したいですか?

まずは、サーフィンというものの上手い人がやっている本当の動きを知ることから。

 

できれば何時間も上手い人のサーフィンを観察して、波とボードと体の関係をイメージできるようになると良いと思います。

 

まずは初期段階で、ライディングマスター講座を5日間勉強してみてください。

アナタのサーフィンは、イメージから塗り替えられていくと思います。

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